本日、10月17日は「沖縄そばの日」です。
沖縄そばといえば、ソーキそばが有名ですが、皆さんは、ソーキそばの考案者をご存知でしょうか。
ソーキそばの考案者は、我部祖河食堂の会長・金城 源治(きんじょう げんじ)さんです。
この記事では、元祖ソーキそばのお店「我部祖河食堂」についてまとめています。
目次
我部祖河食堂は、「がぶそかしょくどう」と読みます。
創業は1966(昭和41)年、ソーキそばの考案者として知られる店主の金城源治さんは、御年92歳になります。
今も元気に厨房に立たれていて、その味に県内外問わずたくさんのファンがいらっしゃいます。
金城さんは生まれも育ちも我部祖河、元々は沖縄食糧に勤めていましたが、30歳で退職。
一念発起して、地元・我部祖河に所有していた田んぼを埋め立てて、自宅兼店舗を構えたそうです。
金城さんが経営していたのは、精肉鮮魚店とまちやぐゎー(雑貨店)でした。
一念発起したものの、精肉鮮魚店で売れ残ってしまうスペアリブ(ソーキ)が悩みのタネだったそうです。
売れ残ってしまうと廃棄にするしかない……。
これをなんとかできないかと思い、沖縄そばに盛り付けたのが、ソーキそばの始まりだったそうです。
当時の沖縄そばといえば、かまぼこや島豆腐などを具にするのが一般的でした。
高級食材だったソーキが盛り付けられている沖縄そばは、誰の目から見ても魅力的だったことでしょう。
金城さんはソーキそばを、子どもたちに出したところ大好評でした。
評判の高さから、地域の方や稲田小学校の当時の校長先生の助言もあって、1966年に我部祖河食堂を始められたそうです。
県外からもたくさんのファンを集め、我部祖河食堂は現在、沖縄市や那覇市などに複数の店舗を構え、金城さんの3人のお子さんや5人のお孫さんたちが暖簾を守っているそうです。
「我部祖河食堂」では、公式ホームページにて通販を行なっております。
商品は、真空パックにした上でクール便(冷蔵)にてお届けとなります。
送料・代金引換手数料・各種振込手数料は、別途かかってまいりますので、メニュー内の「特定商取引法」のページを事前にチェックしましょう。
また、我部祖河食堂の元祖ソーキそばは、沖縄県のふるさと納税の返礼品にも選ばれています。
ご興味のある方は、ふるさと納税を検討してみてはいかがでしょうか。
我部祖河食堂 本店
住所 | 沖縄県名護市我部祖河177 |
電話番号 | 0980-52-2888 |
アクセス | 伊佐川交差点を今帰仁向け1キロ |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 月曜日 |
参考価格 | 元祖 ソーキそば 特大:900円、大:800円、小:700円 |
カード決済 | カード不可 |
その他 | 駐車場あり |
※情報が古くなっている可能性があります。最新の情報は、施設ホームページ等で必ずご確認ください。
我部祖河食堂は本店の他、名護店・げんじや〜店・中城店・コザ店・泡瀬店・前島58号店があります。
「我部祖河食堂」の口コミを調べてみました。
元祖ソーキそばということでソーキそば大を注文しました。
自家製の太麺は食べ応えがあって美味しかった。
スープも旨味たっぷりで飲み干してしまいたいくらいの美味しさ、
ソーキは5個も入っていて柔らかいし味付けもばっちりで大満足。
北部エリアのそば屋さんの中では、ちょっと高めかな…
もう少しリーズナブルなら完璧です(^^;)
沖縄に来たからにはソーキそば食べなきゃと思い探していたところ
行列を作っているのを確認して人気店なのかな?と思い入りました。
注文したのは迷う事なくソーキそば。
ソーキってこんなに美味しかったんだっていう感動。柔らかくて角煮みたい。
麺もいい固さで美味しい。
毎日食べにきても飽きない感じのあっさり味付けで、
店内も地元のお客さんで賑わっていました。
1回より2回目、3回目と来るたびに
やみつきになってきそうなタイプのお店です。
店内は広々していて、テーブル席と広い座敷席があります。
ザ・沖縄の食堂というイメージ通りのお店で癒されました。