来月11月12日(金)に、関西ジャニーズJr.である「なにわ男子」のCDデビューが決定しましたね。
「なにわ男子」といえば、今年の4月よりテレビ朝日で「まだアプデしてないの?」のレギュラー放送が開始されたのも記憶に新しいですね。
放送前に番組情報が解禁されたとき、ネット上ではファンの間からは「デビュー組とJr.の違いって一体……」といった声があがっていたそうです。
ジャニーズが話題になるとき「デビュー組」と「ジャニーズJr.」という言葉がしばしばあがりますが、これにはどういう意味があるのでしょうか。
また、どう違うのでしょうか。
この記事では、ジャニーズ事務所に所属しているタレントを指す言葉、「デビュー組」と「ジャニーズJr.」の違いについてまとめています。
目次
結論から申し上げますと「ジャニーズ」はCDを出している、「ジャニーズJr.」はCDを出していない。
つまり「ジャニーズJr.」とは、ジャニーズ事務所に所属するタレントのうち、CDデビューしていない者の総称となります。
特筆する点としては、ユニットを組んでいても、オリジナル曲を持っていたとしても、CDデビューを果たしていなければ「ジャニーズJr.」ということ。
原則として、ジャニーズJr.はCDデビューをすることで卒業となります。
なにわ男子の場合は、11月11日(木)まではジャニーズJr.ですが、11月12日(金)のCDデビューをもって、ジャニーズJr.を卒業となります。
CDデビューによってジャニーズJr.が卒業となるため、ファンの間から卒業したタレントは「デビュー組」と呼ばれています。
2021年1月16日、ジャニーズ事務所はジャニーズJr.の制度を改定すると発表しました。
それは、ジャニーズJr.としての活動に年齢制限を設けるというもの。
満22歳になった後から最初の3月31日までに、その後の活動を継続するのか事務所と話し合います。
もし、事務所と合意に至らなかった場合は、ジャニーズ事務所でのタレント活動は終了となるそうです。
この新しい制度は、2023年3月31日から適用されるそうですよ。
ジャニーズJr.といえば、かつては「デビュー組のバックダンサー」という位置づけが強かったようです。
デビュー組とのバーターはあれど、単独でのドラマ出演などもありませんでした。
そのため、メディアへの露出は必然的に多くなく、認知度は決して高くはありませんでした。
しかし、近年ではドラマやバラエティへの出演を始めとして、音楽番組への出演やジャニーズJr.のコンサート、SNSの公式アカウントの開設、CM起用や冠番組を持つなど、デビュー組に負けずとも劣らない活躍を見せています。
メディアでの露出が多くなったことにより、一般人の認知度も高くなり「あれ?ジャニーズJr.?それともジャニーズ?」と疑問に思う人も少なくないかもしれませんね。
ジャニーズ事務所としての「ジャニーズ」と「ジャニーズJr.」の違いは、CDデビューを果たしているかどうかです。
迷った時は、CDをリリースしているかどうかを調べると良いでしょう。