和歌山県和歌山市内には「紀の川」という川が流れています。
10月3日(日)、この紀の川にかかる「六十谷(むそた)水管橋」の一部が崩落しました。
その影響により、紀の川北側、約6万世帯では断水が続いている状態です。
目次
今回、一部崩落した「六十谷水管橋」は、和歌山市内を流れる「紀の川」にかかっています。
同じく紀の川にかかっている「六十谷橋」に併設されていて、その長さは約550mとなります。
グーグルマップによると「六十谷水管橋」は、以下の場所になります。
地図上の左側にある「紀の川大堰」の右向かい側が、六十谷水管橋です。
六十谷水管橋が崩落する瞬間の映像を、毎日新聞が報じています。
画面のやや中央左側、水管橋の一部が川に崩れ落ちていく様子が分かります。
崩落の発表当初は、復旧がいつになるのか目処がたっていないと報じられていました。
しかしその後、市は応急復旧を行なうことを決め、六十谷橋に迂回させて仮設バイパス管を作る形で、今月8日に送水開始予定と続報がありました。
この復旧工事の影響で、六十谷水管橋に併設されている六十谷橋は通行止めの予定とのことです。
なお、六十谷水管橋が崩落した原因については現状不明とのこと、これから調査をしていく方針だそうです。
↓ 市は、原因究明のための調査を進めています ↓
六十谷(むそた)水管橋破損の原因はなに?崩落した場所(地図)【和歌山県】